LEDライトの選び方として、口金のサイズや形などがあるということを以前説明しましたが、LEDライトの選び方として照明器具に取り付けるサイズや形以外にも、重要視したいのが、明るさや色、そして光の広がり方があります。
まず、明るさは、部屋の用途によっても最適な明るさというものがあるので、お部屋にマッチした明るさのものを選ぶことが大切です。
LED電球では明るさの単位を全光束(lm:ルーメン)で表記されています。この数値が大きくなればそれだけ明るくなるということになります。
LED電球の明るさを選んだら、次に光の色を選びます。
LED電球を販売しているメーカーによって光の色に若干の違いはあるものの、一般的なものとして
・電球色 温かみのある光
・温白色(おんぱくしょく) 自然な光
・昼白色 さわやかな光
・昼光色 昼白色よりも青白く感じる光
というものがあり、光の色合いが違うので、好みや用途に合わせて選ぶようにしましょう。
最後に光の広がり方を選びます。
LED電球には、光の広がり方が3つのタイプに分かれています。
・全方向タイプ(約260°) 白熱電球に近い広がり方をする
・広配光タイプ(約180°) 広範囲を均等に照らすことができる
・下方向タイプ(約140°) 手元や足元に照らすことができる
光の広がり方は、部屋の用途に合わせて選ぶことで、LED電球を快適に使用することができます。
以上の選び方を参考に快適空間となる光の取り入れ方をしてみてくださいね。